あきたLL・18期会(大曲)では、6月1日一行21名で「奥州市水沢・江刺、平泉」みちのく探訪の小旅行を行い、蘇民祭で有名な黒石寺(仏像重文)、かやぶき屋根の正法寺(重文)や世界遺産目前の平泉・柳之御所遺跡などを見学し、あらためて古の歴史や文化に想いをいたしました。
なかでも、圧巻は江刺区の明治記念館でした。戦後の貧しかった時代に、へこたれる事もなく元気に少年少女期を過したわし達は、
昭和22年から3年半にわたってNHKラジオで放送されたドラマ「鐘の鳴る丘」に、聞きいった思い出があります。
作詞は菊田一夫・作曲古関裕而で、そのテーマとなった「トンガリ帽子の赤い屋根」が、いま明治記念館として現存しているのです。この建物は明治7年に岩谷堂共立病院として建設され、以後役場庁舎などに利用されてきました。
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参加した人たちは、昔を想いごく自然に「鐘の鳴る丘」を口ずさみながら、最後は全員による大合唱となり、涙をながしながら歌いました。
これは最近にない感動でした。前庭には歌碑もあり、4番まで記載されていますが、本当は8番まで歌詞があることも、初めて知りました。
菊田一夫家族が、戦中に江刺に疎開してきた旅館の一室の窓から、川向こうの丘の上に建つ赤い屋根が、「トンガリ帽子の時計台」のモデルになったのです。



トンガリ帽子の時計台




